コロナが流行ってもマスクをしないドイツのマスク事情!
マスクをするのはアジアの文化なのか?っというくらい全くと行っていいほど、通常の街中でマスクをする人を見かけないヨーロッパやカナダ・アメリカなどの海外の国。
今回はコロナの感染が広がる状況下において、そんなヨーロッパのドイツでのマスク事情について少しお話ししたいと思います。
ドイツでのマスクは業務用?
コロナの感染が広まる中、日本でならマスク・マスク・マスクっとマスクをしている人で溢れかえると思いますが・・・
ここドイツではそもそもマスクする文化がないのでほとんど見かけません!
日本は予防のためにも、他の人に移さないためにもエチケットとしてマスクを使いますよね。エチケットという観点以外でもすっぴんの顔を隠したりと本当多様にマスクが使われている日本。
しかしドイツでは、というよりヨーロッパや海外では病院でマスクをする人を見るくらい街中では見かけで無いです。
もし街中でマスクをしていたら、それこそ重病の人なのかと勘違いされてしまうほどマスクをする人を見かけません。
コロナによる現在のドイツのマスク率は?
感染の危険性があり外出制限がかかっているにも関わらず、現状でもほとんど見かけないです。ちなみに外出自粛が始まった時に買い出しに行った1時間半ほどの外出で見かけたのが、たったの4人でした。
高齢の夫妻、アジア人とトルコ系の方の4名。
他の方は普通に買い物にきていましたし、スーパーの店員さんもマスクの着用はしていませんでした。
バイエルン州の住民が家に引きこもっている中で、働いてくださっている店員さんに本当感謝しています。なので店員の皆様は働くことで感染の危険性が高くなるので十分な予防を気をつけていただきたいと思いました。
これでスーパーで感染者が増えてライフラインが滞ってしまうのは本当に恐ろしいですよね。
なのでこの状態で働いている方には本当頭が上がらないですし、その分感染を防ぐよう予防対策をしっかりしていただきたいと思います。
飛沫感染が怖いのでマスクは必須だと思うのですが・・・予防というのが日本とドイツでは考え方が違うのかもしれません。
日本はマスクやうがいなど予防することが小さい頃から習慣付けられているということを海外に出てから感じることがあります。
追記:外出制限がかかっていた間スーパーに行った友人から頂いた写真。
ドイツのスーパーのレジの方がマスクを着用して予防を行っていたようです。レジ前にはアクリル板のように遮るものがありレジで働く従業員に感染してしまわないように気をつけていたそう。
そもそもドイツではマスクが手に入らない?
ただマスクをほとんどしないドイツではマスクを手に入れるのも容易でなく、ドラックストアにも見当たりません。
日本と違ってドイツではマスクを見つけるのも一苦労します。
コロナが流行っている現状では、マスクをしないドイツ人も予防の観点でマスクを求める人も出ており店頭にある数少ないマスクも売り切れている状況のようです。
なので、もし欲しい場合はネットで注文するしか無いようですね。
以上、コロナの流行っているヨーロッパのドイツでのマスク事情についてご紹介してきました。
日本とは”予防&エチケット”としてほとんどの人が持っているマスクも海外では珍しいものとなりますので、海外旅行でメイクをしていないからとマスクをする日本人の女性の姿も物珍しく海外の方には映るようです。
ただコロナが流行っている今になってもマスクをする必要性が、ドイツ人に広まっていないのは予防としてマスクをしてきた日本人としては”なぜ?”と思うもことでもあります。
職業柄的にも予防は大切だと思うので、手洗い&うがい以外にもマスクは大切だと思います。
最後まで読んで頂き本当ありがとうございました。
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