バンクーバーの保育園事情vol.1 カナダと日本の保育園システム違い

バンクーバーの保育園事情vol.1 カナダと日本の保育園システム違い

現地バンクーバーの保育園で働いている訳ですが、今回はコチラで働いて気づいたカナダと日本の保育園の違いについて少しご紹介したいと思います。

 

カナダと日本で保育のシステムはどう違うのか?

今回は”保育のシステム”について私なりに気づいた事をご紹介したいと思うのですが、簡単にとは言ってもカナダは大きく州ごとに自治体が違います。

なのでこの情報は私の働いているバンクーバーのあるBritish Columbia=BC州の保育園についてなります。

 

日本の保育システム

まず最初に日本の保育システムについて簡単にご説明します。日本のは大きく分けて2つ。

  • 文化科学省が管轄する幼稚園
  • 厚生労働省が管轄する保育園

この2つが統合した認定子ども園も新たにできて、まだまだ少なく2016年年度は全国で2,785園程となっています。

 

幼稚園

満3歳から就学前の幼児が対象の教育施設。

保育時間は9時頃〜14時頃まで平均4時間。

教育施設という事もあり、体操・リトミック・英語etc…のクラスがカリキュラムに組まれている所が多い。

公立・私立園がある。

保育園

0歳から就学前の幼児対象の福祉施設。(正確には0歳と言っても生後57日以降から)

保育時間は7時過ぎ〜8時過ぎ頃と原則8時間の働く保護者のニーズに合わせた長時間保育。

園の種類としては…

  • 公立・私立の他に国の基準を満たした認可園、
  • 都等の自治体の独自基準を満たした認証園、
  • それらを満たしてない無認可園

 

この2つ以外にも託児所、自宅等で3歳児以下をみる保育ママ等もあります。

 

BC州の保育システム

果たしてBC州はというと…一番の違いは多様の一言ですね!

日本は基本月から金まで毎日朝から夕方までいますが、こちらはフルタイムという月から金まで来る子もいればパートタイムという週2、3日しか来ない子もいます。

施設の種類はどう違うのでしょうか?

 

Preschool (プリスクール)

日本で言う幼稚園、対象は3〜5歳児。

時間も短く、午前と午後でクラスが分かれてたりする。

Group Child Care(グループチャイルドケア)

日本で言う保育園、クラス分けは3歳以下の乳幼児と、preschoolで分かれている。

Family Child Care(ファミリーチャイルドケア)

自宅で7人以下の子どもを預かっている。日本で言う保育ママ?

 

この3つが主で他にも必要な時のみ利用出来るOccasional Child Care、乳幼児から就学前の子がいるMulti-Aged Child Care等…

施設は日本とカナダで特に大きな違いはないかもしれません。

 

ちなみに日本語の幼稚園を翻訳したKindergartenは、こちら新学期の始まり9月に5歳or その年以内に5歳になる子(12月31日)が対象の就学前教育の小学校付属の施設です。

これはもう小学校の1部で義務教育になります。

こちらでは義務教育とホームスタデイと保護者が選べるのも違いの1つでしょうか。

 

保育士と子どもの割合

さてカナダと日本の保育園の大きな違いの1つはこちらです!

 

日本の割合 *保育士:子ども

0歳児  1:3

1・2歳児 1:6

3歳児  1:20

4・5歳児 1:30

BC州の割合

0~2歳児  1:4

3~5歳児  1:8

 

この保育士配置の割合は保育士の立場からすると素晴らしすぎます!!!

0歳児は日本の方が良いですが、それ以降は圧倒的にBC州の比率の素晴らしい事!

もちろん大人が良いだけでなく子ども一人に目をしっかりかけてあげれるので日本よりも手厚く日本の集団保育というより…子ども1人1人の個を大切にした保育が出来る!

日本は珍しくこの割合(Ratio)が高い国なんです…泣

他の先進国はこの割合が低いのですが日本もこれからもっと未来を担う大切な子ども達に目を向け改善される事を心から願っています!

 

 

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